アルベルト(あるべると)
衝撃のアルベルト。38歳。十傑集のひとり。特殊能力として衝撃波を自由に操ることができる。「ドミノ作戦」の際、宿命のライバル戴宗に右目を奪われる。「地球静止作戦」の中でビッグファイアの意志に猜疑心を抱くようになる。
姓は一清道人、名は公孫勝。二仙山の羅真人先生に師事。北京支部のエキスパートで仙術を駆使する。
オロシャのイワン。32歳。B級エージェントでメカの操作を得意とする。怪土偶ロボット”ウラエヌス”を操る。
九大天王のひとり。未登場。
BF団のC級エージェント。メカの操作を得意とする。維新龍暁・白瀧を操り、マイナスシズマドライブを奪うためシズマ博士を襲った。マカロフの9ミリ自動拳銃を使う。
双尾蝎・解宝。双尾蝎救助隊として大作らを捜索する。トラの毛皮を身にまとい、さすまたを持つ。弟に解珍がいる。5巻で一清道人の合図を読んでいる奥側の人物
両頭蛇・解珍。双尾蝎救助隊として大作らを捜索する。トラの毛皮を身にまとい、さすまたを持つ。兄に解宝がいる。5巻で一清道人の合図を読んでいる手前のやや太めの人物。
小李広の花栄。国際警察機構のエキスパートで戴宗に匹敵するほどの能力を持つ。行動を好む”動”タイプ。黄信とは、今は亡き九大天王の”擘癧火の秦明”に師事した間柄で、深い友情で結ばれている。
九大天王のひとり。未登場。
激動たるカワラザキ。十傑集のひとりで最年長。能力としてテレキネシスを使うが、他にも2つの能力があるらしい。念動ロボット”ウェラヌス”を操る。物静かで折目正しい。
韓信元帥。九大天王のひとり。アニメにて中条長官のセリフの中で登場(3巻)。中条長官のセリフから作戦実行の決定権を持っているようだ。
本名ファルメール・フォン・フォーグラー。18歳。フォーグラー博士の娘で”バシュタールの惨劇”の真実を知る一人。エキスパートとしての能力はテレポートで射術もかなりの腕前。白いチャイナドレス(戦闘服)を愛用。
エキスパートとしての能力はロボット操縦技術。父の遺言とジャイアントロボに声紋登録したためにBF団と戦う運命に。GR開発者である草間博士を父に持つ。父母共にBF団に殺害される。まだ12歳。
元国際警察機構の兵器開発部長官で大作の父親。妻の遺言を想うあまり、BF団のGR計画に荷担することになる。
5巻で中条長官と共に聖(セント)アー・バー・エーに行く。未登場。
本名エマニエル・フォン・フォーグラー。28歳。フォーグラー博士の息子で”バシュタールの惨劇”の真実を知る一人。”地球静止作戦”に際しA級エージェントに進級し、作戦リーダーとなる。テレポーテーションの能力を持つ。
妖しき幻妖斎。九大天王のひとり。未登場。
鎮三山・黄信。国際警察機構のエキスパートで戴宗に匹敵するほどの能力を持つ。冷静沈着で知略を好む”計”の印象を持つ。花栄とは、今は亡き九大天王の”擘癧火の秦明”に師事した間柄で、深い友情で結ばれている。
正体不明の謎のエージェント。作戦リーダーの警護役を務めることが多い。ビッグファイアが放った監視者という噂も。
あだ名は知多星。みんなからは呉先生と呼ばれている。国際警察機構・北京支部科学主任でエキスパート。鉄扇子を使用するが体術より知性で勝負。過去にフォーグラー博士の助手という経歴を持ち、”バシュタールの惨劇”の真実を知る一人。28歳。
アルベルトの娘。能力は魔術。十傑集になれるのではないかとウワサされるほどの能力を秘めている。父・アルベルトとは強力なテレパシーで結ばれている。現在は樊瑞に庇護されている。
白昼の残月。十傑集のひとり。十傑集の中では一番の新入り。能力その他不明。秘密のベールに包まれている人物。
人間コンピュータの敷島。ロボのメンテナンスのため日本支部より派遣されているメカニックマン。小説版のみ登場。
シズマドライブ開発の最大の功労者。BF団に追われているところを国際警察機構に助けられる。”バシュタールの惨劇”の真実を知る一人。
シズマドライブの開発者の一人。背が一番高い人物。殺害されノートルダム寺院に吊るされる。
俊敏なるシャープ。国際警察機構マンハッタン支部長。小説版のみ登場。
命の鐘の十常寺。十傑集のひとり。十傑集のなかで最高の頭脳を持ち、道教を使い、生命無きものに生命を吹き込み操る。
小覇王・周通。双尾蝎救助隊のヘリでレーダー監視と通信役をやっている。
策士・孔明。十常寺を凌ぐ知力を持つ、BF団の軍師。ビッグファイアの意図を全て把握しており、BF団の企てる計画のほとんどの基本計画を立案している。
幻惑のセルバンテス。十傑集のひとり。相手の精神に直接作用する心理作戦を得意とする。十傑集でただひとりオイル・ダラーという表社会での顔をもつ。アルベルトとは盟友。ドミノ作戦の時、戴宗に破れ死亡。
神行太保・戴宗。27歳。九大天王のひとり。噴射拳の使い手で酒好き。アルベルトとはライバルで楊志とは夫婦の間柄。電磁ネットワイヤー作戦時、機材を守ることを優先したためアルベルトに破れ死亡。作品を確認すると電気を発生させることもできるようだ。
静かなる中条。国際警察機構北京支部支部長で九大天王のひとり。特殊能力はあまりにも強大ということしかわかっていない。本名は中条静夫で45歳。
九大天王のひとり。未登場。
あだ名は黒旋風。25歳。エキスパートとしての能力は黒死旋風(2つの斧を操る)と怪力。子供の時、実父を殺害する。戴宗を兄の様に慕っている。
不死身の天鬼。布をもちいた忍術を使う。コミック版のみ登場。
大あばれ天童。九大天王のひとり。未登場。
シズマドライブの開発者の一人。あごの大きい太めの人物。殺害されノートルダム寺院に吊るされる。
シズマドライブの開発者の一人。髪の毛がなく眼鏡をかけている人物。殺害されノートルダム寺院に吊るされる。
直系の怒鬼。十傑集のひとり。体術と武術を使い、特に七節棍を得意とする。BF団で唯一彼のみが個人的な私兵「血風連」を従える。
混世魔王・樊瑞。十傑集のひとりでリーダー的存在。一清道人の兄弟子。能力は仙術で、その実力は一清道人より数段上。
BF団の首領。九大天王や十傑集すら足元にも及ばぬ能力をもつといわれるが、全てが謎に包まれている。
6巻のオープニングに登場。ロボット工場にいる、左眼にレンズをしている人物。ただし、BF団の首領が”ビッグファイア”であるため、この名が設定されているか不明。(おそらく違うであろう)
素晴らしきフィッツカラルド。十傑集のひとり。指パッチンのような動作より繰り出される真空波で物を切断する。自信家。
本名フランケン・フォン・フォーグラー。幻夜・銀鈴の父であり、シズマドライブ開発者の一人。彼が10年前のあの日、なぜあの狂ったような行動をとったのか?そして死んだハズの彼がなぜ再びみんなの前に現れたのか?。
十傑集のひとり。あらゆる術を使う仮面の忍者。謎の巨大生物ビッグゴールドを操る。
不死身の村雨。27歳。国際警察機構パリ支部所属。不死身の肉体を持ち、包帯(布?)を用いた忍術をつかう。愛用の銃は「ブローニング・ハイパワー」。銀鈴とは恋人の仲?
暮れなずむ幽鬼。十傑集のひとり。鳥や獣、虫などの命あるものを意のままに操る能力を持つ。
青面獣の楊志。その体は青く、体術、特に棒術を得意とし、鉄牛に匹敵する怪力も持つ。また、グレタ・ガルボや混江竜(ヘリ)の操縦をするなどメカの操縦も上手いようだ。戴宗とは夫婦の間柄。
黄帝・ライセ。国際エキスパートの首領。コミック版のみ登場。
打虎将・李忠。双尾蝎救助隊として大作らを捜索する。梁山泊ですばらしき彼の前に立ちはだかり正体を問うが、(自己紹介の)挨拶がわりに真っ二つにされてしまう。
豹子頭・林沖。九大天王のひとり。未登場。
電撃のローザ。アルベルトの愛弟子で電撃をつかう。「素足のGinRei」に登場。
ビッグファイアを守る3つの守護団の1つ。主に陸での活動を得意とする。守護団のなかで唯一の生物。
オープニングで十傑集が「我らのビッグファイアのために!」とやるシーンのバックにある絵。コミック版で活動停止の報告をするBF団ロシア支部の団員の頭にもアンモナイトのマークがあることから、BF団のマークなのか?
オズマの操るBF団の怪ロボット。普段は列車の姿をしている。
維新竜・暁の尾の部分が分離し、独立して行動する小型ロボット。
1・4巻のオープニング、6巻で十傑集が操るロボットとして2番目に登場。手足が細く、後ろから見て真ん中のロボット。オープニングでは爆弾を投下している。
1・5巻のオープニング、6巻で十傑集が操るロボットとして最後に登場。オープニングでは肩からビームを発射している。6巻では、後ろから見て左側のロボット。
3・4・5巻のオープニング、6巻で十傑集が操るロボットとして登場、最初に動きだしたロボット。背中に4本の巨大なシズマ管を装備している。オープニングでは肩に赤い鳥型ロボットを乗せている。
ビッグファイアを守る3つの守護団の1つ。空での戦闘を得意とする。ロボットであるがシズマドライブは使用していない模様。
飛行能力を持った小型パーツによって構成される海竜型ロボット。4巻のオープニングと5巻に頭部のみ登場。
ネットワイヤー作戦の際、北京へ先回りするために使用されたヘリ。グレタ・ガルボの搭載されていた。
国際警察機構が所有する超大型の飛行船。内燃機関によるサブ動力システムを備えているため、アンチ・シズマ・フィールドにおいても行動が可能。兄弟機に「デートリッヒ号」「ジャンヌダルク号」がある(コミック版より)。
ネットワイヤー作戦の際、北京へ先回りするために使用されたヘリ。グレタ・ガルボの搭載されていた。
4巻のオープニングに登場。胸に眼、全身にトゲのあるロボット。
BF団が「GR作戦」のため、草間博士に作らせた3体のロボットの1つ。声紋登録された命令主の言葉にのみ従う。動力源は原子力で、ロケット・バズーカーやスポンソン砲の装備をしており、最強の陸上戦闘能力をもつ。
ジャイアント・ロボ2号。ジャイアント・ロボの兄弟機で水中戦用。セルバンテスが操りジャイアント・ロボと戦うがロケット・バズーカーで破壊される。
第3のエネルギー革命によって生み出された完全リサイクル絶対無公害のエネルギー。
目標を強力な磁力線で包み込んで無力化してしまう自走式のメカ。10年以上も前に作製されたためシズマドライブを使用しておらず、アンチ・シズマ・フィールドにおいても稼動することができる。
銀鈴にデートを申し込み断られた鉄牛と戴宗が飲んでいた居酒屋。
日本支部のロボ。あたまに”鉄人”がつくのか不明。小説版の鉄牛のセリフに登場。
ビッグファイアを守る3つの守護団の1つ。海での戦闘を得意とする。ロボットであるがシズマドライブは使用していない模様。
5巻のオープニングに登場。両目からの光線で飛行機(宇宙船?)を切断しているロボット。
BF団保有のロボット(サイボーグ人間?)で、鉄球を使う。6巻で大怪球を止めようとする十傑集を阻むため登場。十常寺と戦うが全滅させられる。
マスク・ザ・レッドが操る巨大岩石生物。生物であるためマイナス・シズマ・フィールドでも行動可能。
大怪球フォーグラー。「地球静止作戦」のためにBF団が建造した超巨大な球体型をした最終兵器。アンチ・シズマ・ドライブに兵器としての機能を付加したもの。10年前にもフォーグラー博士が建造していたが、不完全だったためバシュタールの惨劇を引き起こしている。
2・3・4・5・6巻のオープニングに登場。霧の街を歩く真っ黒なロボット。
6巻のオープニングと「青い瞳の銀鈴」に登場。ランケンシュタインそっくりロボット(人造人間?)。オープニングの方では、十常寺に操られて暴れている。「青い瞳の銀鈴」では、シュワルツが作った人造人間の設定で鉄牛と戦う。
5巻のオープニングに登場。ひと昔前にイメージされてた火星人のような格好をした3本足のロボット。
国際警察機構の偵察衛星。名は小説版のみの登場だが、アニメの1巻でパリの灯が消えていく様をトレースした偵察衛星がワン・ゼロ・ワンか?